初めてのツマグロヒョウモン・関東より南で見られるもんだと思っていた

ツマグロヒョウモンの♂。初めて観て、そして撮った。

SNSの投稿でよく見かけるし、図鑑でも「北国では越冬は出来ないが、ごくありふれた蝶」と書いてあるのに「なんで俺だけ見たことないんだろう」といぶかっていた矢先の出会いでございました。

ご覧の通り写真を眺めても「セイタカアワダチソウに翅が傷ついた蝶がとまっている」程度で『情緒』とか『感動』とかが全く沸いてこない。

ただ、こういう『駄作』があれば「次はどうしようか」と考える糧になる。

露出はぴったり嵌まったと思う。レンズの絞りf5.6で、¹/125秒で撮っていて、このデータは頭の中に蓄積される。「あの状況下の光加減の場合はこうだ」って。

構図は・・これが問題だ。「どうしてこうんな構図にしたのだろう」と考えてみた。暗く煩雑な“草木の足元”を画面から外したかったせいだ。でも背景がうるさすぎる。

「ゴミ場を漁っているみたい」と娘に言われたが、なるほどそんな感じがする。

ピントは・・ルーペで覗くとメンタマの中の小さなブツブツまで見える。完全マニュアル操作のレンズにしては「良く合わせられたな~」と自分で自分を褒めたい。

・・・そんな風にして「次はどんな出会いがあって、どう撮ろうか」と考えるのは実に楽しいことなのだが、なぜか「写真ばかり撮って!」とけなされる。

そんなこと無いんだけどな~

RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/4s NikonF5 手持ち撮影 新発田市 10月中旬

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白む福島潟・稜線上に雲がどんどんたまっていく・朝焼け絶望!

雨雲・画面が斜めってるよ・水平がチンプンカンプンな上沼橋から

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