土筆とバッタ・ポジRVP100&Ai-Micro Nikkor105f4sで撮る


2016年4月16日(土)撮影/新発田市・滝沢

民家の裏山、四方が小高い丘に囲まれたここに陽が射してくるには日の出後1時間半ほどはかかる。山影はひんやりとした空気が漂っていて水芭蕉の咲く湿地へと流れ落ちる水の音が辺りの木々や山肌に染み入ります。

佇み、しばらく目を閉じ、そのリズミカルな音色に耳を傾けていると自らの身体に溜まった毒素も次第に洗われ、清められていくようです。

土筆を撮影してみました。

朝陽が辺りを照らし出す前に形が良く、生きの良い土筆を探していたわけですが、その目のつけた土筆を構図に取り入れ、ピントを合わせていて「おや?」。

寄り添う土筆の間に小さなバッタがピッタリと張り付いています。

バッタの赤ちゃん?それとも、何だろう・・・。

背景が出来るだけ抜けて、主題が浮かび上がる位置を見極めて、陽があたり始めるまで「逃げないでくれよ~」と念じましたね。

動かずに・・静かに・・そぉ~と・・パシャッ。

RVP100  AI Micro-Nikkor105 f/4s  NikonF5

[ad#co-1]

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

白花・葬式の花みたいなタイトルでスマン、カタクリの花ね

土筆と朝露・ポジRVP100&Ai-Micro Nikkor105f4sで撮る

関連記事

  1. ヒェ~ッ!もう咲いたん?4月半ばのイワカガミ・R…

    Ricoh gr3x16日の日曜日は朝からダメな天気。雨降りは仕方ないが…

  2. バカマの素顔を見てしまった! そんなバカマ!・ハ…

    柔らかな表情をしたショウジョウバカマの写真を撮りたいな・・雨の日、部屋の…

  3. 樹木の根元は葉っぱ布団 サクサク フワフワなのだ…

    Ricoh gr3クヌギかな、イヌシデかな?林床は落葉で埋め尽く…

  4. 春の大地は栄枯盛衰 始まりと終わり・Ricoh …

    RICOH・GRⅢx西側高台周辺は低木常緑樹が生い茂り、その中の散歩道を…

  5. ベニシジミのお宿はハルシオン・Ai-Micro …

    RVP100 Ai-Micro Nikkor 105f/4 NikonF3(…

  6. 役目を終えた鬼灯はクモ巣を引きずって花瓶の中に納…

    実家の盆棚に飾ってあったホオズキ。役目を終えたホオズキは、玄関脇で、…

  7. 大乱闘・おんどりゃ~・うるせぇ~・しばくぞ~・も…

    ~前の写真の続き~「山田君!ちゃんと撒きなさいっ!」吉川叔父さんがお…

  8. アッ・・ピョンキチ!・ギョッとなるよな・スルーし…

    トノサマガエルなのかダルマガエルなのか迷ってしまいました。たぶん、『…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。