家の用事があるので、家の者が寝ている隙に撮ってきました。
今朝の5時頃。福島潟遊潟広場の一角です。蓮狙いでしたが来て見れば咲き始め。カメラマンの影すらありません。もっとも夜明間もない時間帯です。人が居るわけがありません。
空は厚い雲。一雨来そうな塩梅です。
コンデジとマクロレンズを付けたフィルム一眼レフを携えて沼の周りを巡っておりました。デジはともかくiso50でマクロ、それもフィルム・・考えれば使えそうもないシチュエーション。にも拘わらず携行したのは万が一のため。それと、やっぱり御守りみたいな役割があるからでしょう。
フィルムカメラを肩に掛けていると「よ~し!」と気分が高揚してきます。
そう言えば、畔を歩いていて白鳥を1羽見かけました。傷ついて帰りそびれたのかな。しきりと羽繕いしてます。ただ元気はあるような。公園事務所も把握していると思い、見守るだけにしておきました。
雨が降りだして、いよいよ何も撮らずに帰るのか~。
蓮畑にポツポツ波紋が拡がり始めます。ちょうど雲が陽を受けて煙幕みたいな感じ。湖面はそれを映してる。セリ科の水草の生えた杭を画面に取り入れて作画してみました。無風が効いたような気がします。
波紋が写ってないだとぉ?
そうなんです。構図を探している間に雨は止んでしまいました。