トラノオでも花穂の形状やら生息地の違いでオカとかヌマとかイヌとかノジとか頭に付けて個を区別してるようだ。でも、オジサンは最終同定が出来ません。
生息場所は標高400メートル足らず。山中の湿地。するとオカは外れます。ヌマは花序が立ってるからパス。ノジは花びらが細長い。残るはイヌになるのだけど、自信ないのね。それで撮影場所の地名をとって「たきがしらトラノオ」と勝手に命名した。
しかもだね、写真のトラノオの一つの花だけ花弁が六つ。
花言葉は「幸福」。このトラノオに出会えただけでも奇跡。やがて想像をはるかに超える「幸福」を手にするに違いない。オジサンはそう確信したのでした。
6日・たきがしら湿原・阿賀町
7月10日は大輪寺の祭りだったなぁ
「だったなぁ・・」そう、もう祭りはおこなわれていない。町内の子供の数が減ると露店も減り終いは蒸気パン屋だけになった。俺が小学生の頃はまだ盛大だった。みんなで絵を描いて山門の壁に飾った。参道が人々で埋まった。
あんなに待ち焦がれていた10日。それを思うと感傷的な気分になる。