復活 Ricoh GRⅡ・レンズバリア交換

gr3x

大輪寺の舞台から飛び降りる覚悟で修理に出した。レンズカバーが開かない現象が目立ってきた。通常は電源オンでレンズ鏡胴がせり出し同時にレンズカバーが開く。

GRⅢ購入後1年以上は防湿庫の中で眠っていた。GRⅢやGRⅢxを取り出すたびにコイツは次第に防湿庫の奥へ追いやられ、そのうちオイラは気にも留めなくなってしまった。

でも、ある日、我に返った。

このままじゃ、宝の持ち腐れ、十分機能するのによ・・って。

手に持ちナデナデ、テロテロしながら謝ったさ。眠りから覚めた姿を一目見たくなった。バッテリーを充電し装填、電源オン。彼は何食わぬ顔で目を覚ましたのだった。

これは昨年の秋の頃の話。これが再び連れ出すキッカケだった。

ところが冬のある日。

電源入れて構えました⇒あれ・・画面真っ暗⇒カメラを正面から見ました⇒レンズカバーが開いてません・・なになに・・どうした?どうすりゃいいんだ!

閉じたままのレンズカバーに指先をそっとあてる⇒カパッと開く

別の日では

放置したままにする⇒数秒後にカパッと開く

当初は寒さのせいと気にしないようにした。だが室内でも起きるようになった。粘り気のあるカチッとな駆動音も気にかかる。電源を入れた最初の一度目にこの症状が見られた。

(う~ん・・こりゃぁ、修理可能な今のうちだな)

はたして修理代はいかに!

ホームページで簡易修理費用を調べると11,000円から44,000円!なんというアバウトさ。いや、中を開いたら予想以上にいっちゃってた場合を考えてんだろう。

コイツの故障はごく軽い・・そう勝手に判断した。

Ricoh ピックアップリペアサービスを利用することにした。

すると、なんと一週間以内の爆速帰還。しめて7,044円(プレミアム会員価格・代引き手数料込み)。バリアベースユニット、ネームプレートリング交換でありました。

で、戻って来たGRは見違えるような美しさ。それで記念にポチったさ。

注:大輪寺・・実家前の曹洞宗の寺

  • follow us in feedly

それでも 春は やって来る・カタクリ

満開の桜に背を向けて椿の落花を撮る

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP