Ricoh GRⅡを手にして1年が過ぎた

gr2

ウロコ雲でしょうか。

太陽がジワジワ輝きを増す頃に現れ出した。この日は土曜出勤で、撮影をそそくさと切り上げ会社へ向かった。写真は会社の駐車場から見上げた空。思わずカメラを向けている。

「撮影をそそくさと切り上げた」とは鳥屋野潟の朝焼けの事。その時点で、雲がこのように整然と並び天空を覆うとは誰が想像できよう。

gr2を手にして一年が過ぎた

馴染めてないというか、一歩も二歩も引いて接している。写り具合は割り切っている。そこには「所詮デジタルカメラはこんなもんよ」と蔑んでいる自分がいる。

メイン機はNikonF3。リバーサルフィルムでシャカシャカ撮る。GRは押さえにパシャリじゃなくて、「買ってしまった以上使わないともったいない」的な扱いだ。

でも、これも時代の流れとともに置き換わっていくと思う。

リバーサルフィルムはダイレクトプリントが出来なくなった。フィルムスキャナーは国産品がなくなった。モノクロフィルムは熱烈な銀塩マニアが下支えしてるのか見た目は堅調だ。

先にも書いたが僕はGRから少し間を置いている。

その分、愛着とか削ぎ落してGRを単なる撮影道具として捉えることが出来る。冷静にその性能を判断できそうだ。ぼくにとってのGRは「大人の道具」かもしれない。

8月31日撮影

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時の流れが止まった墨絵のような世界・鳥屋野潟

ワルナスビ・トゲトゲだぜ うっかり触っちゃうと痛いし血が出る

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