秋の終わりにアキノキリンソウ

里山の池の畔は山肌の錦絵とはほど遠い枯れ野。そのなかで一際目立つ黄色い花。

紅葉を忘れ、剥がれ落ちた木々の葉が浮かぶ池の畔は全てが枯茶。

小径脇の夏草は枯れ出し心なしか道幅が広がって歩きやすくなった。

葉影越しに地膚が覗くようになっている。

気にしていなかった黄色い小さな花が気になるほどに目立つようになった。

立ち止まりしゃがんでは一つずつの花序を覗き込む。

アキノキリンソウ。

ほとんどが終い花。葉が枯れ、萎れ始めたものもある。

ようやく綺麗な個体を見つけた。

背丈ある夏草の袴辺りで申し訳ないほど控えめにちょっこり咲いている。

撮影

ほぼ半逆光の位置から。

30年ほど前のレンズの試し打ちも兼ねていて、そのレンズに敢えてフレアーを入れてみたら笑っちゃうほど盛大に広がった。

度を超した感じがしないでもない。

それでお隣さんの葉っぱでその光を和らげて貰って撮ったのだが、アララ青みがかった仕上がりになっちまった。

青みある発色となったため出来る事なら再チャレンジと後日この個体を探したが在所が掴めないほど一帯が枯れ茶色になっていた。

RVP100 Ai-Micro Nikkor 105 f/4 NikonF3  阿賀野市 4日撮影

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

ザ・蛾!

赤い実にトンボはとまってくれない

関連記事

  1. RICOH GRⅢx・冷たいコンテナヤード

    RICOH・GRⅢ「寒い」と言うより「冷たい」と感じたのは露出した首筋に…

  2. 蕗と苔

    ただでさえ湿ったその場所は前夜の雷を伴った激しい雨のせいで、たっぷりと雨水を…

  3. オシドリ夫婦

     掲載済みの『伊達男オシドリ』と同じ個体。撮影場所もピンポイントでほぼ一緒…

  4. 朽ちた煙突

    ACROS100Ⅱ cosina voigtlander ultron40f…

  5. 残像

    Rollei Retro 80S Ai-Nikkor 24f2.8s Nik…

  6. “縄文田んぼ”に朝がきた

    今日26日は待ちに待った日曜日。娘は昨日の"音髭”を飛び跳ね…

  7. 杉林の底は温いのだ・水芭蕉

    RICOH・GRⅢx枝葉が幾重にもなった杉林の底床は僅かに射し込む陽の光…

  8. ひょうもんよもぎ

    阿賀町:たきがしら湿原以前掲載した『ひょうもんあざみ』と同じ固体のミドリヒ…

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

最近の記事

PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。