ぺたんこ蛙

朽ちた竹棒のテッペンに“伏せ蛙”がいた。

縁を掴む手つきが妙に人間ぽい。

立ち止まり、目線を下げ覗き込んだ。

コイツは俺が目の前にいることを理解しているのだろうか?

表情ひとつ変えない雨蛙に犬に指示する感じで「伏せっ!」と言ってみた。

・・変わらない・・

(考えてみたら出会った最初から“伏せ”の状態 これ以上は無理なんだ)

・・と、その時、コイツの頭に赤トンボが止まった。

一瞬。

此方はオッとなって、カメラを出したが間に合わず。

でも彼は・・固まったまま。

ある意味、哲学的な表情で前を向いているだけなのです。

池の周りを一周して戻ってきても、変わらずこのまま。

RVP100 Ai-Micro Nikkor 105 f/2.8s NikonF3  阿賀野市 5日撮影

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

サワギキョウ

“紅光線”・・無理あるなぁ~

関連記事

  1. 悪い癖

     陽が傾いても、一心不乱に落穂や二番穂をついばむ白鳥達。夕陽を向こうに白鳥が…

  2. 干し鮭

    ACROS100Ⅱ Ai-Nikkor 24f2.8s NikonF3ク…

  3. 夏虫色のカメムシ

    こちらを向いてくれるどころか、葉の裏側に回り込もうとする。それでも近づくと翅…

  4. 遅れてきた夏・コムラサキ

    梢の高い所で樹液の残り汁を指を咥えて「私にも吸わせて!」とせがんでいた姿が目…

  5. 鳥居と大コブシ

    春、花が咲いたら撮ろうかな・・三度ほど下見に来てて、「ヨッシャ~、今…

  6. 水鏡

    時間がピタッと止まって、微かな音さえ聞こえない1羽のカモが水を飲もう…

  7. ノコギリクワガタの品格

    8日に出会ったノコギリクワちゃんより一回り大きい。体長50㎜は優に超…

  8. 墓守りの木

    この木の近くに墓地がある。畑もあるけど、お墓の存在は大きい。それで一人で勝…

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

最近の記事

PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。