睡蓮・露出を切れ詰めて立体的に浮かび上がらせてみた

2015年5月31日(日)撮影

夜明け前まで雨が降り続いていました。

撮影に出掛ける気になれず布団の中でまったり。

家々の屋根瓦に落ちては響く雨音が窓越しに聞こえます。

薄暗い部屋の中でその音を聞いているといくらでも眠れます。

夜明けと共に雨が上がり9時過ぎには晴れ間が拡がりました。

陽が射してきたところで近くの鳥屋野公園へ。

と、いっても何を撮る当てもなく、ひたすら歩き回りました。

歩いては立ち止まり、葉っぱの裏側に何かいないか探してみたり、藪の中に入り込んでは飛び出す昆虫を捕まえてみたり。

カッパズボンに長靴は何でも出来て便利です。

ただし、誰も寄りつきませんが・・・。

かめ吉田んぼ脇の観察池で睡蓮を狙ってみました。

ちょうど、見頃です。茂った葉も湖面を覆い尽くす勢い。

昼近くなのでパカッと綺麗に咲いています。隈無く観て回ると歩道近くでは白花、離れるに従い紅色が目立ちました。

池は茶色く濁っていて岸辺の浅瀬では鯉がジャブジャブ。

産卵かその準備でしょうか。そのたびに波紋が広がり、浮かんだ睡蓮がゆらゆらと小さく揺れ動いたりしてました。

じっくり見ているうちに睡蓮の純白と池の濁りが対照的で「ならば白と黒でやってみっか」とやったのがご覧の写真。

露出はわざとアンダーにして白と黒を際立たせてみました。

RVP100 105㍉ F値8 NikonF5

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