緑の中のベニシジミ・炎天下の葉っぱはキラキラして露出に悩む

16日の午前中、胎内市にある胎内昆虫の家に行ってきた。

一般客410円の入場料を払って2時間近く、館内の展示物を隈無く見て回った。

残念ながら目指すベニシジミの異常型、白化タイプの標本はなかった。それどころか、私たちが普段、目にするような身近な種類の展示が少ないのが気になった。

世界の珍しく美しい昆虫がほとんどのスペースを占めていて、これも客を呼び寄せるための魅せ方、企画の一つなんだろうなとは思うけど、身近な生活圏との繋がりの中での彼らの生活を垣間見るような展示方法も、もっとあってもいいんじゃないかな、なんて偉そうなことを思ったりもした。

それとスタッフさんはいったいどこにいったのだろうか?受付周りをちょいちょい覗き見したがそれらしき方がいないようだ。聞きたいことがたくさんあったのに。

その一方、馬場先生の生前中の観察記録が目を引いた。

全体の展示物に比べれば、わずかなスペースなんだが、それは一つの木の樹液に集まる昆虫の優先順位について調べたスケッチと記録だった。

それによると1番カブトムシ・・・8番スズメバチ・・。14.5番チョウ・・・何度も観察していたようだ。

そのことを次の17日の撮影時、思い出した。

自分が目にしている木の樹液には1番カブトムシ(♂3,♀2)・・2番カナブンみたいなヤツ・・そしてスズメバチ・・・最後にチョウ(タテハ蝶の仲間?)がやってきた。やって来る虫たちの種類は少ないが、なるほど優先順位は同じようにみえる。

写真はベニシジミ。この体勢でしばらくじっとしている。何してるんだろう?

RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/4s NikonF5 三脚使用 レフ板使用  新発田市

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