キイトトンボ

この時期、よく目にするトンボ。草むらを進んでいくと湧き出るように舞い上がる。

私が主人なら彼らは露払いみたいな存在で、歩む先々を各々がキレイに掃除しては、左右に退き散っていく。

一般的に目にするトンボと違い、やっとこさ体を浮かせている状態で、失速間近な飛び方だ。どのトンボも長く飛び続けるのは苦手みたいだ。

その証拠に、すぐ葉っぱに掴まりたがる。

「やってらんね」みたいな顔をして此方を睨み付ける仲間もいた。

それでいながら警戒心は意外にある。

此方も暑さや蚊の襲来で「やってらんね」状態だから、つい同胞意識みたいな気持ちを持ってしまい、緊張をなくし、ズカズカと相手の領域に踏み込んでしまう。

ところが、それはダメなんだな。決して受け容れようとしない。

当たり前のことなんだが、近づくまでは容易に出来る。が、しゃがんで目線を合わせようとすると、必ずバイバイされてしまう。

煮て食べようとは思っていないのに、会話もせずに見向きもされないと、費やした労力以上にガバ~と疲れが出てきてしまう。

RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/4s NikonF5 三脚使用 新発田市 7月8日撮影

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

生まれたてトンボ

クワガタムシ

関連記事

  1. 朝露トンボ

    RVP100 Ai-Micro Nikkor 105f/2.8s Nikon…

  2. サンカヨウ・新潟県阿賀町

    光と戯れるサンカヨウの花

    紛れもないサンカヨウ(山荷葉)です。この花と出会うと「山の中…

  3. 高貴なカキドオシ

    2016年4月下旬撮影漢字にすると『垣通し』。垣根を…

  4. 真綿色の帽子とセーター

    ACROS100Ⅱ Ai-Micro Nikkor 105f/4 Nikon…

  5. 秋の終わりにアキノキリンソウ

    紅葉を忘れ、剥がれ落ちた木々の葉が浮かぶ池の畔は全てが枯茶。…

  6. 額紫陽花

     額紫陽花はアジサイの中でも日本原産です。当てた漢字は趣がありますね。小さな…

  7. 灰桜の猩々袴

     “袴姿で赤い顔”がショウジョウバカマ(猩々袴)の語源というらしいが“赤い顔…

  8. ゴジラじゃなかった瀬波の恐竜

    ゴジラだと思っていたが、ゴジラじゃなかった。ながらく眺めていたつもりでい…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。