早く撮ってくれよ~

「ちょっと危なくね~か~?」・・イナゴが話しかけてきた

「相当、ヤバイかも知れません」・・俺

「相当・・ってどれくらいなんだよ!」・・気色ばんだ表情のイナゴ

「真っ二つに裂かれるかも知れませんぜ」・・俺

「・・・」沈黙のイナゴ・・固まって動かない

長いカマを持った爺様が下草めがけて、それを左右に振っては、手前に引いたりしながらズンズン近づいていて来るのだった。

腰は年相応に曲がっているが、歩く速度は年齢を感じさせない。

ただ、足元の地面ばかり見つめながら、カマを振り回しているし、歩む先の延長線上にイナゴちゃんがいる、オイラはそのすぐ脇でしゃがんで、雲間から陽が射してくる瞬間を待っている。

イナゴちゃんもオイラも相当、怖い思いをしていたんだな。

結局は太陽が照るのが早くて4カット撮影することができたが、爺さんは相変わらず手を休めることなく近づいてきたのでした。

*背景のボケた緑は大地一面の小松菜みたいな葉っぱだよ。

 RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/4s NikonF5 11月6日撮影

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

夜明けの岸辺

タカアザミに姫

関連記事

  1. 腐敗

    炎天下の岸辺はムッとする。腐った泥水が生ぬるく、ふやけた臭気が辺りに充満…

  2. ヒシ 拡がり始めた福島潟

    3日、福島潟は遊潟広場側の土手から。この時期、福島潟で湖面と日の出を…

  3. 葉陰蝶・キチョウ

    燃える雲を撮影後、福島潟北側へ移動し、園路を歩いてみた。あの…

  4. シオカラトンボ

     福島潟で昨年に撮影したシオカラトンボ。まだ陽がささない早朝の時間で羽根を休…

  5. あかね雲たなびく福島潟

    RVP100 Ai-Micro Nikkor 55f/2.8s NikonF…

  6. 染まれ~ もっと染まれ~!

    ふきのとうが顔を出し始める春先の夜明けは、山の端が茜色に染まります。…

  7. 金平糖

    “金平糖”をイメージしてみた。この花玉なんかいいんじゃないかな。背景も花の輪…

  8. 水玉とツバメシジミ

     ピントを合わせると蝶全体が朝露に濡れているし、葉っぱは表面張力を失った水玉…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。