雲間から陽が射し始めると、ゆっくりと翅が開いていきます。
逆に、陰ってくると開いていた翅が徐々に閉じていくのです。
その様は太陽エネルギーの充電そのもので、観ていると実に面白い。
翅はまさにパラボラアンテナで、太陽の方向をしっかり捕らえている。
空を見上げ、太陽がそろそろ雲に隠れるな、翅が閉じるかな~となって、目線を戻し観察していると、予想した動きをしてくれる。
「やっぱりね」、何だか自分が天才生物学者になった気分になる。
(単純な男である)
写真はツバメシジミ。福島潟では多く観察されます。
小径に張り出した草の葉にとまってじっとしておりました。
縦、横の両方の構図で撮影したが、高さ感じるこちらをアップ。
とまっていた草木はなんだろうな。アワダチソウかもしれない。
RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/4s NikonF5 7月18日撮影
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