夏虫色のカメムシ・初めて茶色以外のカメムシを見て興奮する


こちらを向いてくれるどころか、葉の裏側に回り込もうとする。

それでも近づくと翅を拡げ、1㍍ほど飛んで他の葉っぱの上に乗っかっていく。

あまりの美しさに追わないわけにいかなくなった。

そこで、さらに近づくと、あからさまに真下にポトンと落下した。

葛かな、マメ科の植物やらイタドリやら、とにかく葉の密生する中へ落ちてしまい見失ってしまった。

それにしてもあの落ち方はどうなんだろう。危険を察知した防御本能かな。

「わたくし、単なる物体です」と言わんばかりの落ち方、気になるなぁ~。

鮮烈な光沢ある緑色も目に焼き付いてしまい、再度その場所にやって来て、もう一度しらみつぶしに探したら・・いました・・いました。

谷あいに向いて今にも飛び立とうとしています(そう見えただけ)。

「獲らないなら、撮ってもいいよ」(背中がそう言っている)。

そういうわけで、今度は近づかず離れすぎず、脅かさないようにパシャッ。

*カメムシの種類はなんだろな。ツノアオカメムシ?アオクチブトカメムシ?

RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/4s NikonF5  2016年6月18日撮影

阿賀町・たきがした湿原手前のゲート周辺(18日夕刻より規制は一旦解除中)

[ad#co-1]

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

鳥屋野潟 日の出・何百枚と同じ写真撮ってると題名なんて考えないよ

藍色 ヒメシジミ・阿賀町 たきがしら湿原は生き物たちの楽園

関連記事

  1. チューリップ畑・胎内市チューリップフェスティバル…

    相次ぐ爆弾低気圧の接近で西日本は冷凍庫の中のよう。春の気配なんて…

  2. ニホンカモシカ・唯一AI-AF80-200F2.…

    春がやって来て、カタクリが咲き出す時期になると思い出してしまう。20数年…

  3. 関川村鷹巣キャンプ場に春が来た 粗目雪とふきのと…

    2016年3月中旬撮影午後、約1年ぶりに関川村鷹巣キャンプ場にやって…

  4. ナガハシスミレ・別名:天狗スミレ・剃刀レンズAi…

    花を愛でていると心が豊かになっていく。心が洗われる。歳を重ねるにつれ…

  5. ハクセキレイ・頬が白ならハクセキレイ・・ホントか…

    色合いが似ている奴にセグロセキレイがいる。どちらも白と黒だから遠く離れ…

  6. ぺたんこ蛙・手つき見ろよ!人間がモノを掴むのとソ…

    朽ちた竹棒のテッペンに“伏せ蛙”がいた。縁を掴む手つきが妙に人間ぽい…

  7. ともしび・俺は作家になれるかもしれん・記事を読め…

    暗く沈んだ朽ち葉を闇夜とみるなら、赤朽ち葉はともしびか。舞い落ちた葉…

  8. これってモノサシトンボ?・ダヨねぇ~・決まってる…

    阿賀町・たきがしら湿原黒地に黄色でひょろ長く、胴に目盛りが付いて…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。