Adox HR-Dev・俺の現像時間を模索中

Adox HR-50 Ai-Nikkor35f2s Nkon F3

18日に投稿した写真はデジカメ、こちらはフィルム

現像時間を模索する

HR-50を専用現像液HR-Devで現像する際の基準レシピがある。

基準・・人それぞれに現像時のやり方があるからね。やり方が違えば仕上がるネガも違うということだ。1回の撹拌にしても大きく振りかざしてドデンと手首を返してクルッとでも違ってくる。

使用してる現像タンクの大きさにもよる。

ライカサイズのフィルム2本分を現像できるタンクと1本分しかできないタンクでは大きさ容量が違うわけで、それゆえ撹拌時の加圧力に差が生じる。

水道水にも違いがある。

東京からやって来た男が俺の自宅の水道水を飲んで「なんじゃ?」と驚愕した。水が旨いという。現像時に使用する水道水も「まずい水」と「旨い水」で仕上がりに微妙な違いが生じてるかも。

なんてなことなどいろいろあります。

ワタシの場合

俺の場合は大概、基準通りに現像すると現像過多に触れる傾向がある。「現像過多」あくまで僕がそう思ってる。よそ様は「これでいいんじゃないの」と言うかもしれないが。

なもんで現像時間を短めにしてる。

慎重派の僕は今回も前回とほぼ同じ10分20秒でやってみた。

結果・・やっぱり「現像過多」である。

2回やって同じような仕上がり具合だから「現像過多」は確定だな。

撹拌は回数やり方とも1回目と同じ。現像液温度は±0.2℃ぐらいでまぁまぁ同じ。強いて言えば水道水の温度が23℃となっていて、これは前回より2℃ほど高かった。

このため現像液など水で薄める必要のある作業液はビーカーを氷を入れた洗面器に浸して温度調整してる。現像時にはカンでタンクを冷水に漬けたりして温度の上昇を防いだつもり。

撮影時の露出とりには自信がある。露出値を間違えたは考えられない。

どう考えても「基準レシピ」を俺なりにアレンジしないといけない。

次回3回目は「基準レシピ」から60秒短い10分でやってみることにした(撹拌スタイル、現像液温度は一緒。現像時間のみより短くすることにした)。

現像時間ですが、現像液を捨てても停止液を入れて攪拌させるまでは現像は進んでいるんだよね。と言うことは、ある程度はその時間も加味しなくちゃいけないわけだよな。

よ~し、次回はそんなこと諸々考えて10分でどうだ!

勝負だ!

因みに現像タンクはAP小型タンク(1本用・赤帽胴グロ)だよ。

*現像途中、現像タンク内の水温変化を知りたいんだよな。

撮影日 18日

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