浜風が通る場所 ・Spur Silversalt 現像液の小分けとは

Rollei Retro80s(ISO50) Ai-Nikkor35f2s NikonF3

これも11日建国記念の日、新潟市北区は南浜で撮影した。

季節外れの海岸は誰一人いないだろうと思っていたが、サーファー多いね。

それと・・・

松林や廃屋の陰にワンボックスカーがそれなりに止まってる。いずれも中に男女。チョメチョメの最中かもしれんが、その脇を通らないと海岸線へ出られない。カメラ担いで堂々と通りましたわ。

Spur Silversalt Dev.の保管方法

僕はこの現像液は250mlボトルタイプを買っている。

これでおおよそ20本は現像可能だ(フィルムの感度による)。期間にして4か月ほどかな。性能劣化を可能な限り軽減するにはどうすべきかだね。

以前はどうだったか

Spur silversalt Dev.100mlボトルを使用してました。

これで8本前後のフィルムを現像してる。

期間で一月半。どう変化するかというと・・

①注ぎ口に黄色く変色した結晶が付着しキャップの開け閉め時にジャリジャリ伝わる
②原液が次第に濃い黄色になっていく

ただし、現像の仕上がりでアレ?と感じたことはない。使用期間が許容範囲であると思われた。しかし現像液が日増しに黄色い山吹色になっていく過程は精神的に毒である。

一方で原液250mlボトルが捨てがたい。入手が困難であること。得であること。ならば長期保存さえ可能であるなら、それに越したことはない、こちらを選択した。

小瓶に小分けし保護ガスを充填する

茶色い遮光瓶に小分けしている。100ml2本、60ml1本、20ml1本を用意する。買い求めたボトルを開ける時は大体はフィルム1本目だよね、その際に現像液を小分けするんだね。

100ml小瓶にまず注ぐ。そのあとに現像液の酸化防止の為保護ガスを一吹きし内キャップをして外キャップをし、日にちラベルを張って暗所に保管する。これ2本分ね。

すると残りは50mlでしょ。

現像作業時に10ml近く使用するから実際は40mlの残。これを60mlボトルに入れるんだわ。んで、保護ガスを一吹き。内キャップして外キャップして暗所で保管。

こうしてる。

60ml瓶の中身が20mlを切ったら20ml瓶に移し替えてる。

なくなったら、100ml瓶を持ち出すね。

使用するたびに保護ガスを一吹きして保管する。

残りが60mlを切ったら、60ml瓶に移し替えるんだ。液体が空気に触れる面積を極力少なくすれば酸化、つまり劣化するスピードは鈍くなるからね。

瓶のふたを開けるたびに保護ガス注入は必須だよ。

こうすると、すくなくとも、100mlボトル使用時に経験した「目に見えて山吹色に」的な変化は防げるね。ガスが酸素と置換して現像液の酸化を防いでいると実感するよ。

全部の瓶を使い切るのに現状は4か月程度かかるが、大丈夫だね。

*Tetenal Protectan(テテナールプロテクタン)ドイツ製

写真

意外にこんな写真も好き。日常何気ない光景や風景もなんかホッとする。

コロナ後遺症?

既に完治したと思っているが、寝起きなんか呼吸時に肺のスースーを感じる。熱も平熱。なのに横になってる状態から上半身を起こすと、こんな感じになって咳き込んだりする。

咳はこの時ぐらいなのね。

  • follow us in feedly

1秒の波動・ND8・Ai-Nikkor35f2s&Rollei Retro80s

Ricoh gr3・新イメージコントロール「ネガフィルム調」で

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP