イナゴ・近づくと茎の反対側へ廻りこむ・危険回避行動だな


2015年10月18日(日)昼頃撮影

池の畔を見回っていてイナゴと遭遇。

交尾中の2匹が枯れたヨシの茎にしがみついていました。

「どうせ逃げるだろう」と思いながらも、そろりそろりと近づく私。

ところが逃げようとしない。交尾中だからでしょうか。

ただ、足音や気配を察知しているようで私から見えない位置、つまり茎を軸に反対側にまわりこんでしまった(危険が近づいていると察知すると隠れるね、何回やっても同じ動作する)。

それで、身体を思いっきりまわして覗きこむと、またも茎を軸に反対側へ。

それは最初にとまっていた位置で、三脚をセットした側です。

背を低くし、一旦ゆっくり後ずさり。

三脚に隠れるようにして近づいてみると・・・ 成功・・です。

しかしです。

風が吹き止む気配がありません。

ピントを合わせたと思うとゆらりと揺れる、その繰り返しです。

「風でうまく撮れないだろう・・ヒッ、ヒッ、ヒッ!」とオス。

「覗き見なんかするからよ」とメス。

RVP100 105㍉ NikonF5 スポーツ公園自然観察池

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水鏡・風が全くない沈黙のひと時 水面に映る己の姿になに想う

NikonF2フォトミック・昔写真ではなく、今、まさに目にしている看板!

コメント

  1. 写真のバッタはイナゴですね。
    大きさが写真ではわかりませんがせいぜい30mmくらいでしょう?
    トノサマバッタは遥かに大きくメスは60mmくらいになりますし、
    重いので、こんなふうにつかまっていないことが多いです。
    子供の頃はよく見かけましたが、最近はさっぱり見なくなりました。
    逆に農薬の使用量が減ったせいかイナゴは増えましたね。

      • とみとみ
      • 2015年 11月 02日 8:17pm

       お恥ずかしい限りです。
      イナゴより大きく見えたのでトノサマ・・と。
      考えて見れば枯れ葦を軸に90度クルッと動いて
      茎の影に素早く身を隠していたもんな。
      葦は風が吹くたび大きくたわむぐらいだし・・。
       写真の題名を少し変更します。
      大変参考になりました。ありがとうございます。

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