凍み渉るハンノキ・ReversalFilm Version

RVP100 Ai-Nikkor 24f2.8s NikonF3

24㍉レンズをモノクロフィルムが入ってるF3に付け替えようとしましたが、陽の光が山肌をこぼれ落ちるように拡がっていく様子を眺めていたら、一先ずこれでっとなって雪面に腹這いとなった。

ただなかなかシャッターが押せない。

山の稜線と手前の雪面の傾き具合を見てたら水平がわからなくなった。

それで沸き上がっては漂う霜霧の上層部分を水平と見立てたら手前の木はなるほど垂直に立ったたし、実際にそのように見えたのでこれでやってみた。

(やっぱりダメだ、よくよく見ると傾いてる!)

(*そんなはずない・・もう一度スキャンし直した画像を貼り付けた)

久々のリバーサルフィルム。

モノクロフィルムの自家現像にどっぷりハマってますが、RVP100は昔から好き。リバーサルフィルムはラチチュードが狭く、それゆえ微妙な露出加減がそのまま表れる。

言い換えれば失敗しやすいし、成功すると驚くほどの発色をしてくれる。

だから緊張しました。

露出取りは全てマニュアルでやってます。

f5.6、1/500を基準に小刻みに枚数を重ねていく。

フィルムカメラは頭使いますね。

撮れるものが限られる分だけ頭使うと感じます。

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埋もれまいとする影・Acros100Ⅱをミクロファイン1:1 24℃ 9分で

霜の棘 simo no toge・触ると溶けて無くなる痛くない刺

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