花と影・エンレイソウ ピシッと決めたし、構図わかったかな?

RVP100 Ai-Micro Nikkor 105f/4 NikonF3  関川村 4日撮影

エンレイソウ(延齢草)、漢字で書くと縁起良さそう。

この野花に出会った人は寿命が延びる・・と勝手に解釈していたが、改めて調べてみると、この植物は薬草でもあったり、有害草でもあったりする。

いずれにせよ使い方次第では薬としての効用があるのだろう。

4日に撮影した。だから今は盛りじゃないかも。

春は人が思った以上に駆け足で通り過ぎていく。

花冷えが続き、冷たい雨が降ったから「開花が伸びて、撮影、間に合うかも」と思って出掛けると、ほぼ大丈夫じゃない光景を目にするんだ。

この日は、可能ならばカタクリ探しと目論んでいたが、花の時期を終えていた。替わってこのエンレイソウが至る所に葉を広げていた。

1週間前にもこの場所へやって来ているがこの花なんか無かったもんね。

これには驚きましたねぇ~。

まぁ、いいや、エンレイソウを撮ってみよう。

それで、写真写りの良い花をつけたエンレイソウを探した。

落ち着いたのがコレ。

かなり立派なエンレイソウ。

花なんか一際デカい。

自らの葉にその影を落としている。

花とその影を撮影してみた。

でも三脚の固定位置に戸惑った。

脚を差し込む場所がモロに他のエンレイソウの根本付近に当たるんだ。

どうあがいてもダメ。

しゃがんで曲げた脚の膝頭にカメラを載っけて撮ったのでした。

余談だけど、こうした姿勢でファインダーを覗くと呼吸に合わせて体が動いているのを実感しますね。「落ち着け」と言っても、体勢が窮屈だから無理なんだ。

体が動けばピント位置も微妙に変わる。

ピント合わせに時間がかかるほど、姿勢の維持が苦しくなってくる。

一方で、エンレイソウの花影が次第に位置を変えていくんだ。

もたついているうちに陽の角度が変わって、花影が葉からこぼれ落ちてしまうんじゃないの・・焦れば焦るほどピント合わせがいよいよ難しくなっていった。

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