よく出掛けるお気に入りの場所ではフキノトウは終わった。
「薹の立ったフキも料理の仕方によっては食べられるんだよ」と知り合いから教えてもらったが、そこまでしなくてもいい・・と脳が指示している。
そこまでしなくていい・・面倒そうだから。
ともあれ今春は蕗三昧だった。
数えられるけど、表現上は数えられないほど様々な姿を写真に撮った。
どれだけ食べたか分からなくなるほどでもあった。
「このフキ、あのフキ、どっちにしましょう」と口ずさんでしまうくらいたくさんあるんだもんね。
自然と顔がニヤついていくのが自分でもわかるんだ。
これはある意味、撮影に使えるツールでもあるのだ。“ソーシャル・ディスタンス”を意識しないでも済むから撮影に集中できる。
もっとも最初から周囲には誰もいなかったけど。
オイラの体が重くなった感じがする。
腹回りがデカくなった気がする。
ビールもガンガン体内に流し込んだし、油も体の中に沈殿してしまったのかな。
NikonF3 105㎜マイクロレンズ 関川村 3月撮影
コロナ禍
最近職場の近くの警察の敷地内で紺色の警備服を着込んだ方々が連日のように行動訓練をしている。隊列を組み、前進したり後退したり。
どうも考えてしまうんだね。
安倍首相が「状況分析中」と記者会見で述べた言葉の中には、非常事態宣言後の首都警備、治安維持のため派遣要請があった場合の為のこうした訓練も含まれているんじゃないのかって。
それと医療の最前線で戦っている人達いるんだよね。
あまり取り上げられないけど、想像すら出来ない現場なんだろう。
僕はまだ普通に暮らしているけどそうでない世界が確実にあるって事を今一度顧みる必要があるし、顧みて「じゃぁ、自分は何が出来るか」を考えてみるべきかも。
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