サンバを踊れない てんとう虫

通り雨をやり過ごしたら、むさ苦しい夏の陽射しが戻ってきた・・シャッターを切る直前にそんな感じの直線的な光が射してきた。

ファインダーを覗いたまま、シャッタースピードのダイヤルを回す。

なんと1/500sec!

何だよこんな光?

あっていいの?

間違いじゃないか?

・・というのも、それまで1/60secで推移してて、

「こりゃあ、ブレちゃうな」と。

「もっと光を~!」と。

それほど光が乏しかったんだ。

何度も背中の方向にあるはずの太陽を探したもんね。

首が痛くなるほど振り返ったもんね。

雲の切れ間からそれが顔を現す瞬間をどれほど待っていたか。

そしたら・・

「ウリャ~」と度過ぎるほどの光線が降り注いだというわけだ。

テントウ虫はナナホシテントウ。

黒い点を数えたら七つあるからそうなんだろう。

茎にアブラムシが多数付いていたから、それでも食べたかったのだろうか。

11月30日に撮っている。

寒い、冷たい。

こう寒くっちゃ、サンバを踊るどころか、アブラムシにも食らいつけない。

両者とも固まったままだもんね。

写真

なのに、夏みたいな絵になった。

咲疲れたタカアザミの花柄に蝶でもぶら下がっていないか探していたらコイツがいたのだった。

『てんとう虫のサンバ』を口ずさんだのは言うまでもない。

因みにあのグループはチェリッシュ(英語でCherish)。

大切な・・と言う意味。

当時中学生だった僕は、この意味を知って「この2人は絶対に一緒になる」と、激しく感じたのでした。

追伸

陽射しが強烈で僕の背中が温まってくるほど。

テントウ虫の背中が半開きになったから、この後は観客が誰もいない状態で、サンバを踊ったかも。

RVP100 Ai-Micro Nikkor 105f/4 NikonF3  福島潟

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

フェンスの向こう側・壊れた消防車

12月初っぱなの福島潟

関連記事

  1. 露とんぼ

    2015年10月18日(日)撮影 早朝、久しぶりに福島潟の北側に足を運んでみ…

  2. 霜降・雨濡れとんぼ

     現像上がりのスリーブを陽に翳してみてもピ~ンとこない。「なんだ~ぁ これ?…

  3. 嵐の予感

    低く垂れ込めた雨雲が足早に上空を通り過ぎていく。通り過ぎては雲間から陽が射…

  4. アマガエル

     カエルはあんまり好きではないが「雨蛙」なので撮ることにした。雨がしとしと降…

  5. 才能あり!

    俺だったら何を描いただろうなぁ~ いずれにせよ上手い!12日、福島潟メイン…

  6. 一本の木

    霧氷でキラキラ見えたんだけどなぁ~・・ポジ原板自体もそんなに輝いていないか…

  7. 蒼霧

    『夜明けの霧潟』の数分前の光景です。このような蒼の世界が拡がっていました。…

  8. 朝陽差す

     日の出前、急激に気温が下がり、湖面には湯気。その湯気の向こうで太陽が顔を出…

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

最近の記事

PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。