鳥屋野潟に浚渫船が現れた

現像が出来上がってきたスリーブの中にこんな写真があった。

殴り書きで暗号化した撮影日誌を解読すると、どうやら18日早朝みたい。

湖面上には底に溜まった土砂をすくう浚渫船?が姿を現していた。

考えて見れば、一帯は海面高より低い。近くを流れる信濃川の平均水面と比較しても2,3メートルは低いと聞く。

排水機場が出来上がってから被害を伴う水害などは激減したらしいが、もしそのポンプ施設が完全停止したなら、目にする範囲は文字通り湖となるらしい。

『沼』とか『潟』とか言う地名が今でも現存する。頭をひねって考えなくとも元々は湿地帯であった・・と言うことぐらいは分かるだろう。

ちなみに奥様の実家は左奥の地域にある。

奥様の婆ちゃんはこの鳥屋野潟を木舟で渡って(亀田地域から)嫁に来たと聞いた。

奥様の母さんはこの鳥屋野潟に木舟を漕ぎ出し、ジュンサイ採りや体が透けた2,3センチほどのエビを捕って食べたという。

そして奥様からは湖面に迫る葦原の中で赤いサンダルを無くしたと聞いた。

沼地で遊んでいるうちにズッポリ泥海に嵌まりこみ、もがきながら足を抜いたらサンダルが無かったらしい。

だから、この写真を奥様に見せたら「あの辺りに私のサンダルが埋まっている」と。

どうでもいい話ですね。

一寸、真面目な話を書くと、この近くの田んぼは昔は胸まで浸かって農作業した。

先人達が現在の様子を見たらビックリ仰天するだろうな・・そんな感じでシャッターを切ったような、そうでもないような。

とにかく浚渫船?が現れたのでした。

*過去のポジをチェックしてみたら浚渫船が写っているものがある。土砂をすくう作業は定期的に行われているらしい。

*「ジュンサイ摘み」ではなく「ヒシ摘み」の間違いでした。

投稿後、ほどなくして奥様の母さん本人から直接「記事の一部が間違っている」との指摘がありました。

また、7月7日夜、この投稿をご覧になった新潟市在住の写真家からも「ジュンサイではなくて、ヒシである」との連絡がありました。

その通りであります。修正し、お詫び致します。

修正しお詫び致します。

RVP100 AI-Nikkor 35 f/2s NikonF3  上沼橋から

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水草覆う福島潟

夜明け空を駈ける

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