ジュンサイ摘み

10日曇天で、風がチョイ気になる中、恒例の『ジュンサイ摘み』が始まった。

題名を『ジュンサイ採り』としようとしたが、かあちゃん達の手先を眺めているち『茶摘み』のイメージが強くなって、それで『ジュンサイ摘み』とした。

居合わせた胎内市在住のカメラマンK氏によると、この日から3日間、午前と午後の1日2回行うのだそうだ。今年はジュンサイの成長が早く、収穫を急がないといけないらしく、雨が降ってもカッパ羽織ってやるらしい。

だから、この写真が掲載される頃は予定通りであれば終了していることになる。

フィルムカメラなんで速報性に欠ける点は勘弁してほしい。現像までに我々一般人は最短でも3日はかかるから。プロなら、その場でお茶していたら出来上がり・・というところはあるけどね。

筏は全部で6枚かな。かあちゃん連中は8人。1人、2人乗り込んで、めいめい水面を見つめて黙々と手を動かしていた。

時々、竹の棒で水底をガッツン、ガッツンやっていたのはなんだろうな。もしかしたら、筏を安定させるための支えの位置でも確かめていたのだろうか。

長い丈の棒の先に釜が付いた道具もあって、あれでジュンサイを引き寄せ、剥がしていたような。

念のため撮影前に「写真撮らしてくれ~」と声を掛けたら、手前のかあちゃんがニッコリ笑ってくれた。

「ん?、トイレの掃除していたかあちゃんか」

「顔は撮らんで!」

「判りました~ アップは撮らないから~!」

そんなことで、こんな写真になってしまった。少し上部が狭くなったが、向こう岸の縁沿いが煩わしいんで、敢えて外したのでした。

雰囲気的に周りのかあちゃん連中はあまり写真に撮られたくないみたいで、ほぼ全員が、こちら側に背を向けて作業していたかな。

撮影終了後に礼を述べたら、やっぱり手前で作業していたかあちゃんが「撮ったかね。あんまり絵にならんかったろ?」と。

「今日は、何か生きもの撮らんかったかね?」とも。

あっ、やっぱり、何回か会っているかあちゃんだ。

“完全武装”しているから、誰だか判らなかった。そのかあちゃんなんだが、撮るには撮ったが、ちょとアップ気味なんで掲載していない。

RVP100 Ai-Nikkor 180 f/2.8s ED NikonF3  阿賀野市

*偏光フィルターは装着していない。もし装着していたら水面のジュンサイの緑はもっとクッキリ発色していたかも知れない。でも、持ってないもんね。

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