名も知らぬ草

『身近な自然』をライフワークにして、気の向くままパシャパシャやっているつもりでいるが、最近は車で1時間近く走って、撮影に出掛けるケースが多くなった。

サンダル履きで出掛けて、場合によっては素足になって土と戯れるその延長線上にカメラがあったのであるが、そうでなくなってきた。

なんだか、物珍しいモノ、観たこともないモノ、美しいモノ、感動するモノなどは身近な生活圏にあり得ないと、決めつけているフシがあるみたいで、自身でちょとばかり反省している。

若い頃に野鳥写真に夢中になって、気がつけば他人を出し抜こうとか、餌付けして野鳥を呼び込もうとか、撮影した場所は内緒にしておこうとか、そんなアホな事をだんだん考えるようになってしまった時期があった。

あの頃と同じ感覚を覚えてしまった。

今のままじゃマズイな・・事実、撮影場所ひとつとってみても、四季を通じた観察記録が年々、歯抜けになっているのですね。浮き足立ているというか。

鳥屋野潟公園、『日本庭園』脇の一角で草を撮った。

ほぼ、踏みつけて通っている小径の草。ファインダーで覗いたら意外と柔らかく、落ち着いていた感じがしたかな。

*写真にプツプツ白く写っているのを指先で摘まんで、よくよく調べると「種」のような気がしてくる。その一方で「まさかでしょ」とも思ってしまう。

RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/2.8s NikonF3   5月中旬撮影

読書

『雑草のはなし』田中 修 著(中公新書)を寝床でツマミ読みしている。

昔懐かしいレンゲの花々を最近見かけなくなったわけ、ハルジオンとヒメジョオンの違い、オオイヌノフグリはどうしてあんな名前が付いたのか・・などかつて読んだことがあるのに、今読み返すとものすごく新鮮に頭の中に入り込んでくる。

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