待ち焦がれる陽の光

もう少しで踏みつけそうになった。ヤゴの羽化を探していて水辺をゆっくり、入念に歩いては引き返す。その引き返している最中に見つけた。

羽化のシーンではありませんが、葉陰で夜露をしのぎ、射し込んでくる陽の光を「いまか、いまか」と待ち焦がれている真っ最中だったのでしょうか。

でも、だとしたら、こんな葉影になり、しかも地上高2,30㎝足らずの場所で、じっとしていることなんかあり得るのだろうか。

「陽の光を目一杯に浴びたい、けれど外敵が怖い」、その結果選んだ場所がここに落ち着いた・・とでもういのだろうか。

トンボがそこまで二者択一を迫られるような生活を日々送っているのだろうか。

食うか食われるか・・そんな生活を世代を超えて繰り返しているうちに適応性がやがて本能となって細胞に組みこまれ遺伝的に発展していったのだろう・・なんて考えてしまうのです。

ところでトンボの種類は何だろう?

サナエの仲間?

それとも胴体の黄色と黒が特徴のトラフトンボでしょうか。

いずれにせよ、しゃがんで、カメラを構えるその時もじっとしておりました(もしかしたら、ヤゴから抜け出したばかりなのか)。

翅の隅々まで“血流”が行き渡り、翅がある程度乾くまで、飛び立ちたくても飛び立てないでいるのかな。

腹這いになりながら、陽が射してくるまで近くのコンビニで買ったホットドックを頬張りながらその時を待っていたかな。

「逃げたら逃げたでいいや」

ピントは翅部分、頭部分、両方のパターンで撮影しています。

写真は頭の方に合わせたヤツ。周りの雰囲気が伝わるように、それでいて構図が中途半端にならないよう注意して撮ったつもりでいます。

RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/2.8s NikonF3  11日撮影 阿賀野市

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椿の ブチュ~

トキワハゼ

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コメント

  1. こんばんは。

    おそらくですが、トラフトンボの♀と思われます。初めて見た気がします。
    全くスレがないので、羽化後間もないのでしょう。
    ところで、ヤゴからは羽化。孵化は卵からですね。

    • おはようございます!
       指摘されるまで「ヤゴのふ化」なんて言う表現自体気がつきませんでした!
      修正しました。ありがとね。
       このトンボ、その後気になって、撮影後しばらくして引き返すと、葉陰の裏側に回り込んでいました。それも撮影してますが、逆光気味なので、掲載を見送っています。
       トラフトンボですか。わたしも「何だぁ~これ?」っと。

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