カマキリのポートレート

身を隠す場所なら幾らでもあるというのに、ママコノシリヌグイ?の花の下、風に揺られながら、近づく獲物を狙っているカマキリ様でしょう。

私がカマキリなら、近くのセイタカアワダチソウの葉影で待ち伏せする。その方が、勢いよく襲いかかる瞬間に踏ん張りが効く。野太い茎が体を支えてくれるだろうし。

暇なら葉っぱのシーツで眠ることだって出来る。小腹が空いたら、茎の溝に沿って点在する黒飴(アブラムシの一種?)をペロリンチョすることも可能だろうに。

けれでも、撮影する側にとってみれば、この上ない条件だ。一方は背景にセイタカアワダチソウが整然と並び、アウトフォーカスすると薄緑色に淡くボケてくれる。

もう片方の背景は広い空き地。邪魔する枝も何もない。綺麗に抜けてくれそうだ。

光回りも悪くない。どっちにしろ36×24のフォーマットに計ったように収まりそう。

それで、両方から撮ってみた。その間カマキリ様は天を見上げてくれたり、ギョロッと左右に頭を振ったり、カマを持ち上げてくれたりもした。

もっとも視線の先にはアキアカネが飛び交っていたんだけどね。

この写真は体の起こし具合がちょうどいいやと感じた時のもの。野草はママコ・・だろう。う~ん・・? ウシノ・・にも見えてくるんだけどなぁ。

RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/4s(f4半、1/80) NikonF5  10月上旬

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

夜明けの蓋が開くとき

極彩色な鳥屋野潟

関連記事

  1. 母校の桜を見上げてみた

    RVP100 Ai-Nikkor 24f/2.8s NikonF3 胎内市…

  2. 冬のメジロ

    過去写真 初掲載休日は女房そっちのけで野鳥撮影に没頭していた頃の写真…

  3. 獣道脇にポツンと一輪

    RVP100 Ai-Micro Nikkor 105f/2.8s Nikon…

  4. 水中から地上そして空へ

    ヤゴの羽化に立ち会った。“誕生”という神聖な時間帯、トンボになって最…

  5. 杉木立のトラフズク

    11月23日に行われた野鳥講演会で講師の方が「トラフズクのねぐらは三方が…

  6. 砂の惑星

    RICOH・GRⅢ石じゃなくて砂だね(コンクリートです)。寄せる波、…

  7. 瘤に似せて敢えて目立たないようにしているとしか思えません。このように翅を畳…

  8. キアゲハの死なない生き方

    翅の下の方が欠損している。鳥などの敵にガブリとやられながらも…

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

最近の記事

PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。