またまたヘンテコなキノコを見つけた。
公園の縁沿い、辺りは芝やらカタバミが生えているような草地で、どちらかと言えば日陰ではない場所だ。
とは言うものの足を踏み入れると、ぶにゅ~と沈み込むほど柔らかな地面で、夏草を払って手で掘ってみると、泥水がジュワ~と染み出してくる。
みどりみどりした草の中にピンクがかった薄茶なキノコはすぐに目に付いた。キノコの大きさはソフトボールよりやや大きい。
けれど、いつ出てきたのだろう。2,3日前も通っているし、気づいても良さそうなんだけど。それだけ成長が早いと言う事でしょうか。
近づいて真上から観察してみる。
火星の表面を連想させるような模様。
続いて斜め脇から覗いてみる。
火山がドカ~ンと爆発した姿だ。下部分が山裾で丸い上部が噴煙。
家で記憶を頼りに図鑑やネットで調べて見た。
オニフスベの仲間・・ホコリタケの仲間・・・行き着いた・・『ノウタケ』だろうか・・・表面の形や模様が脳みそのように見えるからだろう。
・・・しかし・・どうも気になるんだなぁ。
『ノウタケ』にしては凹凸がなく、脳のシワも少ない。成長の段階で見た目が変化していくのかな。それとも地域特性か。はたまた全く違うキノコなのか。
触ってみたら柔肌感あり。食えそうな感じもあり。
周りに生えている草の向きを考え、このアングルで撮影した。
RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/4s NikonF5 三脚使用 新発田市 14日撮影
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