儲けもんの秋・流木を撮る

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儲けもんの秋になった昨日金曜朝の撮影。今日も晴れるらしい。オイラは仕事らしい。

昨日の記事の中で「人がやってくる前に被写体探し・・・」と書いたが、流木を探した。海岸は来る度に様子が変わる。長秒撮影で被写体にした流木は数十㍍陸側へ押しやられ、周囲が足跡だらけで撮影をためらった別の流木には海藻やら海洋プラスチックごみが纏わり付いていた。この流木は可能な限り余計なモノを取り除いた。後日の撮影で「吉」と出るように。

2枚は同じ流木。どう撮ろうか砂地に付着する自身の足跡に注意しながらその「正面」を探す。だが、考えがまとまらない。そんな時は一発で「良い絵」はできないわけで、写欲もそれなりだった。

ポチッたのは砂地が真っ新だったから。普段なら辺りは釣り人らの足跡だらけ。突堤があってそこを目指す彼らの通り道にあたるせいだろう。今回は前日の雨と風で砂地がリセットされた。

トラブル!

撮影時にモード切替ダイヤルが動かなくなった。ロックボタンも押し込めない。躯体の僅かな隙間から砂粒が混入したようだ。泣きそうな気持ちでゴリゴリしたら動くようになったけど、違和感は残る。

「やっちまったぁ~」

近くに誰もいないことを確かめて叫んだぜ。オレの不注意!

家に戻って、濡れ雑巾でカメラ機材を手入れする。

ニコンのレンズにまで砂粒が混入していたとは!かなりショック。

最後の秋晴れか・新潟海岸

儲けもんの秋・関屋浜へ

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