黄昏カエル・何故か、「おうごんカエル」と呼んでしまう

こないだ掲載した『カジカガエル』のその後の構図がこうなった。

スリーブをチェックして、良さげなコマを切り取ってマウントして、スライドホルダーに保存する前にスキャンした。

念のため酒飲んで酔っ払う前の奥様に観て貰ったら、「後ろ向きのカエルに決まっているニャン!」と即答されたので掲載してみた。

ニャン・・?・・もしかすると・・すでに酔っている?・・そんな不安が一瞬よぎるものの、返事が『前向きのカエル』ではなかったのでホッとした。

わかるだろうか?・・ちょこっとご覧になる目を引っ込めたり、前に出したりすると、フォーカスアウトしたカエルの背中がカエルの喉に見えてくるのが。

つまり、こちらを向いている姿に見えてくるんだな。

ただ、それだけのこと

撮影の実際

川面のキラキラにこだわった。丸ボケを意識し、半ステップの絞り込みにとどめた。

右側の岩陰。なんとかして構図から外そうと撮影位置を、ジワジワ変えようとしたが無理。いまにもチャッポンと向こうへダイブする雰囲気ぷんぷんな姿に動けません。

だったら、岩陰の対角に丸ボケを配置できたら・・なんて考えながらチャンスを待っていたんだが、うまくはいきませんね。

このカジカガエル、長らく私と付き合ってくれました。足腰が痛くなって、ヨイショと立ち上がっても、動かなくなっていた。

今夜、メスを獲得する戦術でも練っているうちに眠ってしまったのでしょうか。

そうそう、フィルム詰めて、マイクロレンズに交換して、河原に戻って来た時の最初のカットが下の写真。この後、グルリと背後に回り込んで撮影したのでした。

RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/4s NikonF5  5月29日撮影

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