開花後のカタクリ・この後に実が弾け地面に落ち、アリさんが運ぶ

2012年4月24日

角田山、五箇峠登山口駐車場6時着。既に5割程度の車あり。

晴れ。無風。頂上部分は雲で見えず。

山頂を目指す訳でなく、リュックのほかにカメラを担ぎ

片手に小型三脚ときわめて不安定なスタイルで登山開始。

すぐに可憐な雪割草がお出迎え。ただし、規制線の中、それも奥。

距離があるから撮影には不向き。ながめてやり過ごす。

歩を進めるその一足ごとに大気は湿り気を帯びやがて霧が立ち込めてきた。

道中はクロツグミ、キビタキ、オオルリのさえずりが頭上から降り注いでいたはずなのに、いつの間にかその声は薄れ、霧の奥の方からトラツグミ、そしてアオバトの鳴き声にとってかわった。

花の時期を無事終え、柱頭が露わになったカタクリを撮影した。

このあとも種子からはフェロモンを出してアリを呼び寄せ、子孫を広範囲に運んでもらう重要な役目がたくさんのこっている。

しゃがみこんで鼻を近づけ臭いを嗅いだが全く分からない。

袋が破けて種子が飛び出した頃にならないと無理か。

 55ミリマクロレンズ、ニコンF5、ベルビア100

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春待つカタクリ・葉は細く硬く丸まった千枚通し 雪を突き破って地上に達する

霧の福島潟・樹勢が衰えるとこんな感じになり倒れます

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