新潟市・鳥屋野潟公園
写真は8月13日早朝、鳥屋野潟公園、鳥見庵脇の草地で撮影した。
「ベニシジミは寄れば逃げられる」と思いこんでしまっていたが、
7月末に福島潟で撮影して以来、やたら近づけるようになった。
おそらくは大量発生する時期と重なったのだろうか。
この日も、草むらの至る所、葉の上にちょこんと乗っていた。
最初は別の個体を狙っていたが、身を屈めた瞬間にバイバイされ、
未練がましく遠ざかるそいつを追い求めた先にコイツがいたのだった。
逆光の位置から撮影しようと決めていて、太陽と挟み込む形で
近づいていったら、難なく50㎝ぐらいの距離まで寄れた。
ただ、そのまま撮せば、真っ黒クロスケ状態は目にみえていたから、
自家製のレフ板を使用したら、こんどはベニちゃんが動き出した。
よほど、レフの光りに嫌気が差したのだろう、こちらに向き直って
一瞥すると、「邪魔するんじゃねぇ~」と言わんばかりに飛び立った。
ルーペで覗いたら葉っぱが火炎土器さながらに燃え上がっていた。
RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/4s NikonF5
*FBページ版とは連動させていない
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