Damege・狂った羅針盤

GR2

『狂った羅針盤』とは言い換えれば僕の頭の中の事である。耳鳴りで悩み続けている。夜は熟睡できず。この二つの障害が根を張り巡らしていて、そのことを意識しだすと動機がしてくる。

薬も服用してないし意識しなければそれで済むのだが加齢とともに、「このままじゃあ、マズイ・・」と思い始めた。精神の消耗や体力の低下が背景にある気がする。

撮影に出掛けてウサ晴らし(これじゃぁダメなんだけど)・・いつしか撮影対象に自分を重ねてしまっている。被写体を探し切れていないがために内に向くのだろうか。

廃油置き場から流れ出たドロドロ。知らずその端に踏み込んでしまった。建物の陰で消えずに残った雪に靴底を擦りつけるとイカ墨シャーベットが出来上がった。

コールタールのように真っ黒なドロドロは鏡のように此方の世界を映し出していて、上空の青空を地を這う廃油が侵食していくかのように見えていた。

僕はいつから目標を見失ったのだろうか。癌細胞が正常な部位を食い潰していくみたいな光景を冷静に眺めている自分はいったい何者なんだろうか。

心の中の羅針盤が狂ってしまって、気づいていながら修正せずに今まで生きてきた。もう生産年齢は限りがある。ならば、目標だけでも真っ新な状態で生涯を終えたいものだ。

*画像を上下回転させた

機嫌斜めなGRⅡ

電源スイッチを入れる⇒ボディーからレンズが出る・・同時に開くはずのレンズカバーが閉じたまま。指で軽くカバーに触れると「わすれてました~」的に作動する。

なんなん、コレ?

冬の寒さのせいなのか?それとも海辺で潮風にあたっていたせいか(あんまり潮風にはあててないけど)。アルコールタイプの除菌ウエットティッシュで拭いてみた。

電源を入れた。アララ、レンズは出るがメン玉は閉じたまま。指でチョン。お目覚めです。アルコールが乾ききってなくてくっついてしまったのかな。

繰り返しでは起きない・・そうなのかな。

この症状は昨日この写真を撮影時に初めて起きた。

今季最強クラスの寒気団襲来中

今度こそ、最強だ。おそらく第5波か。まず寒い。底冷えする。誰もが判るほど気温が下がっている。風もある。夜は窓がガタガタ鳴るし屋根を穿つ礫の音で眠れず。

新潟市内は風があるせいで積雪は少なめ。でも路面はツルツル。

24日撮影

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とぼけた壁

Ai-Micro Nikkor 55f2.8s にカビが生えた

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