泥と大地の調和

2015年9月13日(日)撮影
 水と土の芸術祭2015 大矢りか氏の作品『田舟で漕ぎ出す』。
広く鳥屋野潟を見渡せる鳥屋野潟公園流れのエリアで“係留中”だ。
炎天下、木の枝を組み合わせている姿を何度も拝見していた。
そのうち枝と枝との隙間は泥壁で塗り固められ、最後に舟の中に稲。
文字通り“田舟”が出来上がっていきました。
 潟の開拓は泥水との戦い。言い換えれば人間の営みは大地と水との
せめぎあいの繰り返しのなかで成り立っていったのでしょう。
 植えられた稲が実り、収穫の時期を迎えようとしています。
先人たちはどんな思いで刈入れを行ったのだろうか。
潟に乗り出さんとする舟を眺めていると、
いろんな思いが止めどなく頭に浮かんでは消えていきます。
 写真は思い切ってタテ位置。両側をバッサリ切って
実った稲穂にピントをあわせてパシャリ。
 RVP100 180㍉ NikonF5

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