四角い光と青空・緻密な描写はAcros100Ⅱの特徴か?

ACROS100Ⅱ cosina voigtlander ultron 40f2sl2s NikonF3

雲ひとつない青空の下、金属素材の外壁に太陽光線が当たって、そこだけ眩しい。光っている部分の形や大きさは見ている僕の立ち位置で様々に変化し、それがなぜか面白く動き回った。

そうやってて、この構図でパシャリ。

左側の陰の外壁に拡声器が付いているけど、これがミソ。

露出は切りつめるけど、拡声器もろとも外壁みたいに真っ黒になったら元も子もない。

フィルムはその場で画像が確認できないから、全て頭の中でイメージを膨らます。

このシャッタースピードで、この絞り値で、と。

一か八かで当たったら儲けもん(博打みたいな要素があるね)。

刺激的・・そう解釈してる。

安定性を意識し、水平をそんなに崩してない。光の部分も含めて直線の組み合わせ。そんな中で拡声器の丸い形を「隠れたアクセント」として取り入れるのに拘ったかな。

四角い光・・直線・・丸い形・・とね。

倉庫等を繋ぐケーブル線、コレも大事な役目。

なんだか自画自賛。

それだけ気に入った構図になった、ということ。

現像した日は雨。

そのせいでしょ、湿気を多く含んだ風呂場にフィルムネガを干したんだけど、その際いつも窓少しだけ開けて外気を取り入れ浴室内を循環させるんだね。

湿気を多く含んだ室内、そして外の空気も水分たっぷり。

埃や塵なんか水滴に吸収されて、大気中に漂うことなんか出来ないし。

だからネガの仕上がり凄く綺麗になった気がした。

乾かした後にフィルムスキャナーにネガを通したら、意外にも画像にゴミらしいポツポツが少ないもんね・・外は雨・・こんな時は現像に向いているのでしょう。

D-76原液(3回目) 20℃ 7分30秒  二浴定着

  • follow us in feedly

三角な光と秋の空・ACROS100Ⅱの描写性能に目を見張る

Kodak T-MAX100をコシナultron40付きNikonF3で撮る喜び

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

最近の記事

PAGE TOP