見得を切るハラビロ

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獲物に飛びかかろうとした矢先に僕に見つかってしまったカマキリは新潟市では準絶滅危惧種に指定されているハラビロカマキリ。

狩り場に選んだ野草はベニバナボロギクだろう。「だろう」としたのは葉陰の黄色い花房が種の同定を煩わしくしているから。

この日僕は駐車場に車を止めて熊よけ鈴をぶら下げて林の中に入っていったのだが、歩いているうちに薄暗い林床が怖くなって引き返してきたのだった。

駐車場に戻ってくると先ほどまでの陰鬱な空気はなくなって強烈な陽射しが降り注いでいた。それでその明るい光の下で周辺部を散策していて出会ったというわけだ。

ハラビロの頭の先には小さなクモがいたんだね。

それを狙って身を乗り出しているときに私が近づいたから胡散臭い顔をしたんだ。

その様子は此方を睨んだような感じ。

「邪魔するんじゃねぇ!俺を誰だと思ってんだ!」

カッと一瞬凜々しい顔つきに見えたようなそうでもないような。

*人差し指を出してカマの強さを確かめた。10㎝程度の大きさなのにカマの力ってすごいんです。激痛が走る!

光を集める

逆光の位置で、裏側へ回り込むスペースもない。このまま写したところでカマキリは黒くつぶれてしまいそう。かと言って露出を目一杯にオーバーにしたらふわふわな感じに仕上がるかも。

それで着ていた白いカッパを脱いで、三脚に巻き付け裾野を拡げるようにして光を集めてみた。

仕上がりは思っていた以上に人工的な光となってしまった。

RVP100 Ai-Micro Nikkor 105 f/2.8s NikonF3  阿賀野市 5日撮影

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NikonF5にFUJIFILMのRVP100詰めて、「ホントはデジタルカメラも良いんだけど」、という素振り一つ見せずアナログ道を突き進んでいる。 身近な自然をテーマにしているが、これは裏を返せば遠くへ出掛ける経済的余裕が無い事を言っているのに等しい。 そんなヘンテコ親父の撮影日記です。

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