福島潟の夜明け・暗すぎて自分でもどんな写真か判りません


島崎藤村の名作『夜明け前』の書き出しを回想しつつ、次第に浮かび現れる景色を撮ろうとしたんだが、やっぱり、無理があるなぁ~。

今日は昨日よりは霧が出た。

出るだろうと予想していたから、リベンジとばかりに鼻息荒く岸辺に立った。

しかし潟の奥のほうばかりで、肝心要の岸辺はチョロチョロ。

垂れ込めた霧が足元の草木やロープ柵、さらには湖面に浮かんだ老廃物まで覆い隠してくれれば・・などと期待したのですが、残念!無念!

左下のゴチャゴチャが写り込まない程度にと暗めの露出にしたのだが、作為的な雰囲気がプンプン漂う写真になっちまった。

どうもタイミングが合わないなぁ~

RICOH・GRⅡ  4日撮影 福島潟

NikonF3

ファインダー内のプリズム“網膜剥離”で入院治療中だった愛機が連休前に退院した。

低温下での露出値のバラツキを機にオーバーホール、その後はコマ間隔の不均一、そして今回の症状などで家に居る事がほとんどなかった。

今日はコンデジでご覧の写真を撮った後にフィルムで朝露に濡れたトンボをかなり本気モードで撮ってみた。

デジカメの露出値は覚えていないのに銀塩カメラだと完璧に思い出せるんだ。

[ad#co-1]

カマキリの横睨み・タイトル付けるのほんにヘタクソな私

葉っぱのピアノ・ベートーベンの『運命』その出だし部分の姿勢

最近の記事
PAGE TOP