東雲色の鳥屋野潟・水分量の多い大気・朝焼けはこんな感じ


2015年5月1日(金)撮影

上沼橋4時過ぎ到着。雲はありませんが、春特有の朝の大気が上空を薄く覆っていました。

水分を多く含んだ大気のせいで、遠く山際が霞みがかって見えます。昇ってくる太陽の陽を反射して、やがて赤く染まり出すのですが、この日は、文字通り”東雲色”の朝焼けを眺めることが出来ました。

春霞が濃いのでしょう、顔をのぞかせた太陽はいつになく弱々しく見えます。しかし、その周辺部はいよいよその濃さを増し、拡がる一方で、水面(みなも)にも綺麗な色合いで映し出されていました。

「こんな状態で、雲が薄くたなびいていれば、清少納言のあの有名な一節そのものだな」なんて思いはしたが、腕時計を確認して一気に現実に引き戻されました。

「はよしねば、まにあわね」(早くしないと、間に合わない)。

出勤時間が近づいていました。

RVP100 105㍉ NikonF5

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蘇ったサワオグルマ・気が付けばその辺の湿地帯でも見かけるね

春霞のハンノキ・東雲の空を湖面に映す穏やかな春の夜明け

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