2014年4月(昨年です) 関川村鷹巣キャンプ場にて撮影
今年のフキノトウの撮影も散々だった。多くの方が同感と
思うが、とにかく春が10日ほど早くやって来て、あっという間に
過ぎ去った。撮影日誌にも「4月12日、春終わり」と書いてある。
何なんだ?いや、待てよ!年齢を重ねるたびに、時間の経過が
速まっていくように感じる・・・それなのか?そんな訳ない!
話戻って、フキノトウ。関川村の鷹巣はクヌギなどの落葉広葉樹
がその中心部を覆い、際に行くほど針葉樹が多い。必然中心部の
すり鉢状の大地では落ち葉が幾重にもたい積していく。
その端と言ったら良いのかな、半分地膚が覗いて見えるような
枯れ葉の中から、文字通りフキノトウが顔を出した。
ゆっくりと力強く頭をもたげてきたせいで落ち葉がフキノトウ
を布団のように包み込んでいるようだ。
それにしても綺麗で食べ頃のフキノトウが沢山芽吹いている。
「春だと感じるときはどんな時?」と聞かれるとやっぱ蕗の薹を見かけた時。
それと、空高くヒバリのピリピリ声かな。
RVP100 55㍉ NikonF5
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