カタクリ・林を抜けてくる春風に花びらが小刻みに揺れていた

午後の柔らかな陽を浴びて、花びらが反り返ったカタクリ。

カタクリは芽が出てから花を咲かせるまで数年かかるという。株の寿命に至っては人間の平均寿命の半分ほどに達するものもあるらしい。

ホントかいな?・・・

正直そう思ってしまうが、ホントらしい(あくまで・・らしい)。

林道沿いの山の斜面、濃い色の個体に狙いを定めて、風が弱まるのを待って、5枚だけ撮ってみた。写真はその中の1枚。

斜面に咲いた花は目の高さにもよりますが、下から覗き込むことが出来ます。

緩い風でもシャッタースピード1/125秒はキツイかな。

レンズの絞り値はそのままで、1段分あげて1/250秒のコマはブレを感じない。でも、画面全体が暗くなったし、花の色はドス紫色に近く、見た目の色と程遠い。

「また来ればいいや」なんて軽く考えていましたが、この日以降は休日と雨がガッツリとタッグを組んでしまい、出掛けていない。

今年の春はことごとく私を避けて通り過ぎた気がします。

RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/4s NikonF5  関川村 3月末撮影

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俺だけ見て!と言うけれど・気が散って集中して見れませんわ

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