泡沫の“海岸線”・水面に張り付いた氷・現れては消える原因は?

岸辺近く水面に薄く張り付いた氷。波で水面が揺らいで白く輝いたり、消えたり。

何でだろう・・近づいて真上からその様子を覗いてみた。

輝いたのは水面が下がった時に薄い氷との隙間に空気が入り込んだからで、水面が盛り上がると隙間の空気が追いやられ、底の暗い色と同化して見えなくなるんだ。

繰り返す波間の中で、浮かび上がる度に少しずつ、形が変わっていくんだね。

波が氷の陸地を浸食していくようにも見えてくる。そう考えてしまうと、もう駄目なんだな。氷の海岸線そのものに見えてきてしまって。

上空から日本の三陸海岸辺りを眺めているようだ。山あいまで入り江が沢山・・「これって、リアス式海岸?」

写真

シャッターを押すタイミングがなかなか合わない。水面の上下は規則性があるようだが、吹き寄せる風で微妙にリズムが変化する。

その変化なんて読める訳もなく、フライングしたり、出遅れたり。

RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/2.8s NikonF5  鳥屋野潟公園 18日撮影

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