冬の朝焼け

冬至を過ぎて迎えた最初の日曜日、五頭山系の山の端が赤く膨らんだ。

この時期、鈍色の知らず白む夜明けを見慣れた目には、それは控えめでいて染み入るような薄紅色でした。水面もいつになく穏やかです。波ひとつ立ちません。

その眠ったままの沼潟に明るくなるにつれて山並みが染まりながら映えてくる様はその場にいる者に静寂で平穏なひとときを与えてくれます。

何度も小さな声で「そろそろ起きてもいいんじゃない。 きれいな朝焼けだよ」と、潟の主に囁きかけたくなりました。

冬の朝焼けは格別です。

言い換えればそれだけ色のある空間を待ちわびているのでしょうか。

真冬の中にあって、聞こえるはずもない春の足音を微かに聞いたような気分になったのもそのせいかもしれません。

構図

遠くに見える山々のバランスをとってこんな感じにしてみた。

岸辺の湖面が色付いていく姿を表したく、ストレートに大きく取り入れた。

RVP100 AI-Nikkor 35 f/2s NikonF5   福島潟  12月下旬

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

墓守りの木

日の出前

関連記事

  1. キチョウ

     先程からオイラの周りをふわふわ、行ったり来たり。その辺の草木に舞い降りて、…

  2. 陽だまりイナゴ

     本日26日は健康診断、自身の眼病定期検診と合わせたから会社を休んだ。午前中…

  3. 蘇ったサワオグルマ

    2015年5月5日(火)撮影 久しぶりに東側の自然観察池周辺を散策してみまし…

  4. 水草覆う福島潟

    湖面の所々にコウホネの群落が出来上がってきました。その間を埋めるようにヒシ…

  5. 冷たいタカアザミ

    天気痛気圧が急激に変化すると、頭痛がしたり、耳鳴りがしたり、…

  6. サワヒヨドリにイナゴ・・かな?

     おっ、秋の七草フジバカマにイナゴ・・いいんでねぇ~池の畔、背景のハンノキが…

  7. サンバを踊れない てんとう虫

    通り雨をやり過ごしたら、むさ苦しい夏の陽射しが戻ってきた・・シャッタ…

  8. 静かな夜明け

    2015年12月23日(祝)撮影 たなびいたすじ雲が少しずつ朱色に染まり出す…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。