エノコログサの懐で一夜をあかしたアキアカネ。
夜明けは冷え込んだから、この光はさぞや待ち遠しかっただろう。
僕の背中もほんのりと温まってくるのが心地よい。
コイツは人が感じるその温もりをもっと前から感じとっていたんだろうな。
朝露をビッシリまとった姿はほぼ仮死状態に見えたのに、陽が昇ってしばらくすると頭をクリクリ。
オォ~生きてんだな!
今度は前脚でメンタマをスリスリ。
そしてブルブルブルと体を震わせて水玉を落とし始めたんだな。
お目覚めの時間というところだろう。
RVP100 Ai-Micro Nikkor 105 f/2.8s NikonF3 4日撮影 福島潟
睡眠負債
某テレビの番組で以前取り上げられていた『睡眠負債』。
若い頃は寝不足もへっちゃら・・なんて思いきや、年を経るに従って知らずに体に溜まった負債が暴走し出す。
寝不足は重大な病気を引き起こすのだそうだ。
なんとなく判っているのだが、もう、かれこれぐっすり眠った感覚がないのです。
寝た気がしない。
絶えずボ~となっている。
睡眠障害かなと思って医者へ通っているんだけど、そう簡単には改善しない。
「環境が変わるとね、良いんだけどね」
そんなこと百も承知。
眠れない原因が判っていながら、熟睡までには至らない。
ちょこっと、ややっこしいぞ。
[ad#co-1]
この記事へのコメントはありません。