昨日の早朝の福島潟は晴れた。車の外気温が−6℃までは確認したが、明け方は更に下がった模様だ。手足が我慢できなくなるくらい冷たく痛くなった。
周りの木々は全て白く粉を吹いて見えて、湖面からは湯気のような霧が沸き立ち、それでいて地表近くに留まっていて、遠くの山並みだけが顔を覗かせている・・そんな状態が繰り返し発生した。
乳白色の大気に包まれた潟の風景や青空をバックに霧氷を纏った木々の撮影など久々にテンションが上がった。
帰宅途中に使用済みのフィルムをカメラ屋に預けてきたが、仕上がりが楽しみだ(そう感じるほど、実際はガックシが多いのだが)。
写真解説
鳥屋野潟の湖面。波が杭を洗っているうちに凍り付き、上塗りを繰り返しているうちに、このような姿になったのだろう。冷たい風が強烈だし、どの杭もこんなだ。
湖面の一部も結氷した。北風のせいだろうかところどころ雪玉や氷玉がゴロゴロと規則正しく転がっていた。
写真は雲間から陽が射してきて、照らされた頃合いにパシャリしている。
冷たい北風と暖かな陽の光が同居した・・なんて勝手に解釈している。
RVP100 Nikkor105 f/2.8s NikonF5 1月27日午後
*父の死後、新潟へ戻って最初のカット。家に居るといろいろ考えてしまう。
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ホントに今年の新潟は冷えますねぇ。
パッと見たとき、氷のお地蔵様に見えました。
kyo-rikuさん コメントありがとうございます。今回の投稿写真は他のSNSには連携させていませんでしたから直接当ブログをご覧になってくれたのですね。
「氷のお地蔵様」ですか。実は私もそう感じていました。