これも現実なのですね。
サンダル履きで出掛けられる公園内でもこんなことが起きている。
カブトムシ♂の屍。数えて17ある。
弔う前に近くの岸辺で水で洗って石の上に並べて写真を撮った。
手前の屍にピントを合わせてレンズの絞りを5.6~11まで背景をぼかしたり、奥までピントを合わせたりして12枚撮っている。これは絞り8。因みにレンズは105㎜。
1本のハルニレ。その幹の周りに散らばっていたものを1週間かけて集めてみた。
残骸はほぼカブトムシの♂の胸部のみ。腹部は見当たらない。
何故なんだろうと考えてみた。
・・カラスのせいだろうか?
7月30日はまだ動いている頭部があったし、屍の中には小っちゃなカブトムシの頭部も。いずれも、胸部と腹部の間で食いちぎられている。カラスの仕業に違いない。
集団で襲いかかりハルニレで樹液に食らいついている昆虫類を手当たり次第に食いあさった。結果、消化できない、もしくは食べづらい胸部だけが残った・・・そう考えるのが妥当だろう。
ちょっと残酷で掲載しようか迷ったが、キレイな部分ばかりに目を向けてもどうなのか?それに人間もカニ食べる時はこんな感じだし。立場が違えば見方も違う。
*カラスのせいだと仮説を立てたが、写真を撮って数週間後、そのカラスが集団で樹液に集まったカナブンに襲いかかっているのを目撃した。エサとして食らいついたかどうかはわからないが。
RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/4s NikonF5 三脚使用 7月30日撮影 新発田市
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