農家の所有する柿の木にサルがやってきた。
映ってないがサルの視線の先にはもう一匹いて、木の上で食事中だ。
下のサルと上のサルも画面に入れようと思ったが枝や葉がうるさく、逆に抜けた空間を取り入れた方が遠近感がでるのかなとの思いからこの構図に。
恨めしそうに「俺にも、もっとくれよ。他にないの?」と言いたげな仕草だ。
上のサルが食べ損ねて落とした柿を拾ったのは良いが、渋柿か?
それとも「俺の分、残しておけよ!」かな。
眺めていて、つい人間社会での会話にあてはめてしまう。
ここは新発田市(しばた)赤谷地区。
季節を選ばずサルが出没する。
写真は秋、稲の刈り入れ時期に撮影したもの。
稲刈りを行う傍らでサルたちが毛繕いしているシーンに出会える。
癒やされる場所で、ここに来るとほっとする。サルも一緒かな。
過去記事 初掲載 10月撮影
この記事へのコメントはありません。