アカバナマンサク
前回、「ピロピロとマンサクの花」を掲載したが、すぐ近くに独立して1本だけアカバナマンサクも咲いていた。
鳥屋野公園トリムの森にも数本ある。
だけど、これもマンサクの変異種であることを知る人は少ないかも。
撮影中、数人の通行人に声を掛けられ「マンサクの仲間だよ」と答えても「マンサクは黄色じゃなかったかしら」と返答する方が意外と多かった。
隣の池で釣れるはずのないバカでかい釣り針で”魚釣り”に興じていた二人の小学生がその後、近づいて来たから尋ねてみた。
マンサクを指さして「あの花とこの赤い花、どう思う?」と。
「一緒でしょ 色だけ違う 黄色と赤だもん」
その通り。
自然観察には単純で素朴な直感が大切である。
ところであいつら(小学生を指す)はあんな釣り針でマグロでも釣るつもりだったのだろうか?
だったらとことん応援したくなる。
RVP100 105マクロレンズ NikonF5
2015年2月22日撮影
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