新しいテレビが我が家にやってきた。
もう37型の大きさなんてないんですね。前のタイプと同じフレームで40型になっていた。外枠ギリギリまで液晶領域が広がって、それで画面が大きくなっている。
クッキリ見えるように感じる。でも左右から見ると色彩が薄れる。
「このアナウンサー顔色青い」
「そーなん、こっちから見ればそんなでもないよ」
そんな感じである。
まあ、オイラにしてみればテレビの性能は価格帯が一緒ならば何処のメーカーも同じようなものと考えている。
それより、前のテレビが壊れて、もっと大切で大事なことに気づいてしまった。
それはテレビが見れなくなって、家族の会話がグ~ンと増えたと言う事。家の中であごを動かす回数が、それまでの2倍、3倍に増えたんだな。
娘が「今日学校で、先生がしょうもない冗談言ったんだよ」と、ニコニコしながら話し出すのを実は内心楽しみにしていた部分もある。
女房が図書館から借りてきた本のあらすじを話し始める。そして、オイラが話し始めようとすると「いいよ、お父さんは聞いてるだけで」。
それでも嬉しいんだな。あの雰囲気が。
それが、テレビがやってきたことで、お互い目と目を合わさなくなった。みんなテレビに視線を注入しながら会話する。
テレビの功罪はこんなところにも表れてしまうんだなぁ~なんて、すこしだけテレビを憎んだりしている自分がいる。
写真について
ヒメシジミ。これも6月18日、阿賀町・たきがしら湿原で撮影している。つい1週間前まではヒメシジミなんて発生していなかった。目にするのはウスバシロチョウとモンシロチョウぐらいかな。あと蛾だったりして。
それがウスバシロチョウとヒメシジミ、それにサカハチチョウと一気に増えていたのにはビックリだ。アサギマダラも見たんだが気のせいかな。いるわけないか。
RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/4s NikonF5
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