イソギンチャクな岩鏡・山影から陽が射してくるまで待機してた

撮影の実際

陽の光を「待ってました!」と、嬉し楽しんでいるのはイワカガミちゃん。見れば見るほど触手をワニャワニャさせたイソギンチャクに思えてきました。

昨年に比べて4,5日ほど遅い感じがしてましたが、今年もガ~ッと咲きだしてくれました。「雪のせいだよ」とイワカガミが申しておりましたが、事実、山間部や山沿いでドサッと雪が降り積もったのが今冬の特色だったでしょうか。

『ショウジョウ三姉妹』を撮った同じ斜面です。数週間で、ガラリと主役が代わってました。周りの様子から、次は少し背の高いツツジが咲きそうです。

そう考えると季節は満遍に等しく巡っているんだ・・なんて、考えてしまいます。

だって、昨年も同じ順番で咲きだしていたんだもんね。アッ、その前にチゴユリがワサワサ出てきていたの忘れておりました。

このイワカガミは花房が沢山付いていた個体。斜面の下側に咲いていたから、陽が当たってくるまで近くの水汲み場の周りを掃除してました。

おや?なんと!な水場

その水汲み場・・・タバコの吸い殻が捨てられていて、その度に拾い集めておりましたが、なんと、きれいな状態です。思わず「オッ!」と声が出ました。

水を汲みに来て、ゴミをポイ・・な、場所なんて恥ずかしいもんね。これ見よがしに固めて貯めておいた吸い殻の山はそのままだったので、持ち帰りましたが。

因みに翌30日も見に来たけど、大丈夫だったし、このまま定着して欲しいもんです。

問題は、ただひとつ。タバコの吸い殻は1銘柄なんだな。たまたま、その人が来ていないだけかもしれないし・・・。

まあ、ひとつ前進したと思うようにしています。~4月29日撮影~

*帰り際、小山の上、「私もキレイよ」風な立ち姿のイワカガミ発見!翌日、そいつに会いに行ったのでした。

 RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/4s(1/250 f5.6半) NikonF5

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雨降り前の鳥屋野潟は美しい朝焼けに輝いていた・ポジRVP100

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