すぐそこにある春

写真は3月25日午前10時頃、関川村・鷹巣で撮影したもの。

この時点では林床や日陰部分でまだ2,30センチの積雪があり、建物の軒下に至っては雪崩れた雪の塊も数㍍の壁となっていた。

加えて未明に降り積もった新雪が、冬に逆戻りしたかのような光景を演出していたものだから、「まだちょっと早いな」と感じてました。

歩いても鳥の声もしない。荒川の川底を穿つ流れの音だけが広い開けた空間に響き渡っているのみで、その場にいることさえ後悔し始めてしまいました。

「別の場所へ行けばよかった・・」と。

雪に埋もれたカタクリを見つけた。

蕾もちゃんと見える。この姿は残雪を突き破って芽を出したのではなく、芽を出したあとに、新雪に見舞われた姿なんですね。

そんなこと考えると、確かに見た目は春遠い光景ですが、雪の下では、いつでも弾ける準備が着々と進んでいたのですね。

 RVP100  Ai-Micro Nikkor 105 f/4s NikonF5  3月25日撮影

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コメント

  1. 今年も咲き始めたようですね。雪の中から花芽を伸ばす様子が
    里山に春を告げているように思えます。

    例年4月の最初の休みに諸上寺公園に行くのですが、
    今年はまだ早いような気がして止めました。
    すでに沢山咲いているようですが、この週末にでもと思っています。
    天気と気温が心配です。

    • 4月5日に関川村鷹巣と諸上寺公園を観て回りました。まるで違うのですね。ビックリしました。
      山懐はようやくキクザキイチゲが咲きだして、カタクリは葉を伸ばしたばかりなのに、海側は全てが満開状態でした。
      ギフチョウが既に飛んでいましたが、近くにはアオイの葉を多く見つけました。関係あるみたいでムムとなりました。
      春は、会社をサボるだけの価値がありますね。サボってはいないけど、サボっても良いみたいに思えてきます。

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