儲けもんの秋・流浪木

gr3

周囲がこんなに明るいと液晶画面は見えずらい。かと言って撮ったその場でチェックするのは時間がもったいない。撮ってダメそうな感じがしたなら、ちょこっと引いたり前に出たり、角度を上げ下げしたり、左右も同じようにって。考えられる不安を払拭するにはコレしかありません。何枚か当たってるから。

ボクは目ぼしい被写体を見つけると狂ってしまう。夢にまで出てくる。自分の足で探したワケだし。出会って、ワァ~と感動してる。そんなのって1回ポッキリで終わるわけにいかない。何度でも可能な限り会いに行く。これだってこの日で3回目。それぞれ気候条件が違います。

さすがに家では撮ったのを見返してる。その最中からどんどん達成感が消えていく。最初の嬉しさが半減していく。で、こんなんじゃダメとなるんだよね。そういった意味から、被写体は生活圏の範囲内にあるのが一番と思う。いくらでも撮れる。言い換えれば何度でもやり直しが効く。ストレスが解消する。

背景を砂浜と波に拘っていたけど、今回は無視した。被写体が転がってる環境まで画面に入れてみようかと。天気がいいし、寝転がって撮れるし。空が真っ青だった。ハードモノトーンで現像したら赤外写真みたいに異世界が見えてきたりして。

NIKKOR-H Auto 50f2 & Adox CHS100Ⅱ

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